7月29日(月)、毎年恒例の図書館イベントを行いました。今年は、ストーリーテリングに取り組んでおられる「おはなしろうそく」の中嶋須美子さんと、東郷小学校の読み聞かせボランティア「こだまの会」の皆様にお越しいただきました。子ども教室の児童がイベントに参加しました。
中嶋さんは100歳を迎えられていますが、子どもたちに聞こえる力強い声で、2つの昔話を聞かせてくださいました。人物のせりふや動きを想像して、子どもたちから「くすっ」と笑いが聞こえたり、どんな結末になるのか身を乗り出したりしてお話の世界に入り込んでいる様子が伺えました。2つのお話の間に行った手遊びも、みんなが笑顔で楽しみました。鳥取市の子どもたちに、長年、お話を聞かせてくださっている語り部の中嶋さん。鳥取の宝だなあと、しみじみ思いました。
こだまの会の皆様からは、読み聞かせやクイズ、手話でのお話など、夏休みスペシャルバージョンの時間をつくっていただきました。子どもたちのために、いつもお話を選んで聞かせてくださる思いに感謝しております。
中嶋さん、こだまの会の皆様、本日はありがとうございました。