東郷フェスタ(後半)の様子をお伝えします。
【PTAバンド「美女と野獣」】
東郷小学校PTAと卒業生のバンド演奏です。10月下旬から夜に集まって7回の練習と、自宅練習を重ねてこられました。長江元校長先生の指揮の下、お一人お一人が胸に薔薇🌹の花をつけて、ディズニー「美女と野獣」のテーマ曲の旋律の美しさをみごとに表現されました。大人の演奏に会場がうっとりと聴きほれていました。
【学年演技 5.6年生「歴史から学べること~過去から現在、未来へ~」】
社会科の歴史学習と国語の学習で学んだことをもとに、子どもたちがシナリオを作りました。昨年もおなじみ「TOGOえもん」と一緒に時空を超えて旅し、歴史上の人物、ヒロシマの街で出会ったことから、自分達の生き方や平和について考えていくというストーリーです。笑いあり、訴えるテーマあり・・・高学年として来年度への置き土産(手本となる姿)とするようなすばらしい演技でした。エンディングのダンス「はいよろこんで」は、東郷地区の皆様、家族への感謝を盛り込んだ替え歌にしてかっこよく踊りました。
【全校合奏・合唱】
最後は、本校自慢の合奏です。トーンチャイム演奏はMISIAさんの「アイノカタチ」に挑戦しました。皆様も知っておられるとおり、リズムの難しい曲です。これを1年生も演奏していると思うと、感慨深いものがあります。しかし、これはまだ80%くらいの完成でしょうか。KANADEコンサートでは、さらに美しさに磨きをかけていきたいと思います。全校合奏「エル・クンバンチェロ」は、6年生が1年生のときに演奏した懐かしい曲です。成長した6年生が自主練習でみんなを指導してきました。これは迫力満点でした。アンコールではテンポアップして、のりのりで楽しく演奏しました。そして、会場の皆様と一緒に恒例の「ふるさと」を合唱し、「感動」の余韻を残して閉会しました。
こうして写真を集めてみますと、子どもたちが口を力いっぱいあけ、身体を動かして演技をしていることが分かります。そして、ステージの上でも笑顔があふれ、楽しんで演じたことも見て取れます。教職員は「演じることで学ばせたい」という願いをもって子どもとともにステージをつくり上げました。一人一人目標は異なりましたが、しっかり達成できたと思います。やり遂げたこと、みんなで協力できたことを自信に、さらなる成長につなげていくよう、教職員一同がんばっていきたいと思います。
関係者の皆様、誠にありがとうございました!