2月12日(水)、島根大学教育学部の下村岳人先生が、6年生に算数の授業をしてくださいました。本校は6年前から下村先生にご指導をいただいてきました。今の6年生が1年生のときから成長を見続けてくださっています。中学校に巣立つ子どもたちに、数学の学び方を教えてくださいました。「円」の学習でしたが、子どもたちにとっては非常に難しいものでした。みんなが繰り返し話し合っていくことで理解を深めていき、最後には、難しい問題を解くことができました。「みんなで分かる授業」は、下村先生が6年間ご指導くださったことです。きっと、子どもたちは中学校で本日の授業を思い出し、生かしていくのではないでしょうか。この授業にこめた下村先生のエールを、6年生が分かってくれていると嬉しいです。
また、授業後の研究会では、前校長の依藤先生が講師として、「みんなが協働し、みんなで分かる授業」についてご講演くださいました。今お勤めの学校でも、子どもたちに熱く、楽しい授業をされている様子を動画で見せていただきました。私達職員も、本日学んだことを、来年度の指導に生かしていきたいと思います。
下村先生、依藤先生の温かいお気持ちに感謝しております。