11月18日(土)、東郷フェスタ当日(その2)は、学年演技の様子です。
【3・4年生「劇:ちいちゃんのかげおくり」】
国語の時間に学習した物語教材「ちいちゃんのかげおくり」を劇にしました。戦争の悲惨さ、悲しさを表現するだけでなく、今、世界で起こっている戦争をなくして、国を超えてみんなが仲良くわかり合える世の中をつくりたいという子どもたちと担任の思いが、会場の皆さんに伝わり、涙する方がたくさんおられました。
【1・2年生「劇:にじいろ8(エイト)たんけんたい『いなばの白うさぎ』」】
1・2年生は、生活科の学習で校外学習に出かけ、「わらべ館」で聴いた田村虎蔵さんの『だいこくさま』の曲や、図書館で見た絵本「いなばの白うさぎ」をもとに、劇をつくりました。歌あり、ダンス有り、体育で学習した縄跳びも披露し、元気いっぱい台詞を言って、力いっぱい演じました。
【5・6年生 「劇:TAKC5・6年~みんななかまさ~」】
5・6年生は、総合的な学習で、SDGs17の指標のうち、人権にかかわる分野を中心に学んできました。そして「多文化共生」「思いやり」をテーマに、児童が自分たちでシナリオを作成し、「互いの違いを認め合い、理解すること」「身近な人の気持ちや立場を理解して言動することの大切さ」を表現しました。PTA未来塾の取組とタイアップして体験したことや、学校のリーダーとして特別活動を通して学んだことを、「とご(TOGO)えもん」や「サンタクロース」などのキャラクターを取り入れながら、ユーモラスに、そして伝えたいことはしっかりと伝えました。「とご(TOGO)でもドア」など、舞台の道具も衣装も、すべて自分たちの手作り。今年目指してきた「自治」を意識し、高学年として自立してやり遂げました。最後の2部合唱も美しい響きでした。