はじめにお二人から、給食ができるまでにどのようなことをしておられるか、写真や実物大の模型を使いながら分かりやすく教えていただきました。服や手洗いなどの衛生面、野菜を厳重にチェックしながら洗うなどの安全面への配慮が徹底されていることが分かりました。38名の調理員さんで、5000人の給食を毎日作っておられると聞き、日々のご苦労も感じました。
次は、健康・福祉委員会が各学年にテーマを与え、それぞれが調べ、まとめたことを発表しました。1年生は「マナーについて」、2年生は「栄養について」、3・4年生は「日本の給食」、5・6年生は「給食の歴史」でした。調べたことをタブレットでまとめてプレゼンし、クイズなどを盛り込んで、これまで知らなかったことをたくさん知る機会となりました。
最後に、全校の子ども会議で決めた「給食かるた」をしました。取り札も読み札も、すべて自分たちの手作りです。読み札は、給食センターの上田先生、岡田さんが読んでくださいました。縦割りグループ対抗戦で盛り上がりました。
終わりの会では、感想を多くの児童が話し、日ごろお世話になっているお礼を5・6年生児童が伝えました。このような機会をもつことで、「感謝の気持ち」が育っていくのだと思いました。
委員会の児童の企画・運営、そして全校が楽しみ、お礼を心こめて伝える・・・はじめから最後まで、すばらしい集会でした。特別活動に取り組んできた子どもたちが力をつけているなと、嬉しく思いました。