7月5日(金)、本日は「いのちの教育参観日」でした。暑い一日でしたが、たくさんの保護者、地域の皆様がご来校し、参観をしてくださいました。誠にありがとうございました。
【1年 学活「給食について知ろう」】
第二学校給食センターの栄養教諭、上田先生にお越しいただき、栄養のことや給食を作る様子などについてお話をしていただきました。食材から体に必要な栄養を分類したり、調理する大なべやしゃもじの実物大の模型を手にしたりと、給食のことをたくさん学ぶことができました。
【2.3年生 学活「手話の楽しさを知ろう」】
今、東郷小学校では、「フリーダム」という音楽グループの原田義雄さんが作られた「笑顔かわせば」という曲を歌っています。「見えなくても、聞こえなくても、話せなくても・・・同じ星に生まれたいのち」という歌詞です。この歌から学びを広げ、手話でコミュニケーションをとる楽しさを学習しました。動画を見ながら、手話で生活をしている人も私たちと変わらず楽しい生活をしておられること、手話の仕方などを学習しました。
【4年生 保健「体の変化」】
4年生は保健体育の学習で、思春期の体の変化について学習をしました。シルエットクイズや、男女の体の絵を見て、違いについて話し合いました。これから4年生も思春期に向けて、心や体が変化していくので、互いの心身を大事にしていこうと学びました。
【5.6年 道徳「友の肖像画」】
文通していた友だちから手紙が来なくなったときの主人公の心配や不満が交錯する気持ち、また、その友だちから肖像画が届いたときの主人公の気持ちの変化について活発に意見を交換しました。相手に思いを寄せ、信じることの大切さや、病気で手足が十分に動かなくても絵を描いて送ってくれた友だちの思いを考えることができました。授業の最後は、人権擁護委員の西尾様から、司馬遼太郎「21世紀に生きる君たちへ」の一節を紹介していただきました。「人は一人で生きることができない。…このため、助け合うということが人間にとって大きな道徳となっている…助け合う気持ちや行動のもとは『いたわり』という感情である…」心に染み入る学習でした。