9月4日(水)、6年生が明治小学校と道徳のリモート学習に臨みました。違う学校の友達と一緒に学習することで新しい考えに出会い学びを広げることや、相手を意識して自分の考えや思いを伝える力を高めることを、ICT活用を通して行うことがねらいです。児童の力を高めることはもちろんですが、一番の目的は教師の授業力を高めることです。
今回の学習は「国際親善」について考えることがねらいの学習でした。日本と他国の架け橋になろうと尽力した新渡戸稲造さんが大切にしたことを話し合いました。そして、国際社会を生きている自分たちがこれから大事にしていきたいことを、それぞれがタブレットに入力して話し合いました。互いの文化を理解するために学びを広げていくこと、違う人の思いや考えを受け入れることなどの考えがたくさん聞かれました。
このリモート学習は、今年度、各学年が2回ずつ行います。取り組むことで見えてくる課題に向かっていく子どもたち、教職員の伸びが楽しみです。