9月25日(木)。総合的な学習の時間に、東郷地区むらづくり協議会「文化伝承部」の木下登士彦さんを講師に、「東郷ほっこりジュニア八景」と称し、東郷の歴史文化を探検しました。はじめに1時間、教室で木下さんの講義を聞きました。その後、現地に出かけ、学んだことを確認しました。
今回の学びの視点は「東郷の歴史 人・もの・こと」と、「研究を続ける木下さんの思い」の2つ。「そこから私たちが何を感じ、考えるのか」という課題をもって出かけました。「東郷地区には何もない」と言われたことから、木下さんのこの歴史探訪が始まったとうかがいました。調べれば調べるほど、いろいろなことが分かってきたそうです。戦国時代の立見峠の合戦、43か所の防空壕、「若宮さん(山名氏)の悲しいお話」「中村の力石」など、東郷の地形を利用して、いろいろな歴史があったことを学びました。
楽しそうにお話をされる木下さんから、子どもたちがどんなことを学んだのか、まとめを見るのが楽しみです。プレゼンをつくり、次の「東郷カフェ」で発表したいという計画を子どもたちは立てています。(現地での様子は後日お伝えします)