3月4日(月)。三谷先生に指導していただく短作文指導も今回で10回目となり、令和5年度の最終となりました。「なぜから作文」「ナンバリング作文」「逆説作文」「見たこと作文」「うそ作文」など、文を書く手法を教えていただきました。毎回、事前にお題をいただき、児童は書く内容を考えて臨みました。「ようい、はじめ」の合図で、4分間で100マスを、1分間で五・七・五にまとめました。鉛筆の音だけが響く、前向きな空気。書き終えたら、三谷先生に見ていただきます。いくつかの作文が読まれ、よいところを褒めていただきます。みんなが、友達の表現のよさを耳で聞いて学びます。
最終日の今回は、「ありがとう作文」というお題でした。家族や友達、先生、クラブチームのコーチ・・・児童はそれぞれ、心をこめて書きました。三谷先生に紹介してもらうと、教室があたたかい空気に包まれました。
半年取り組み、回数を重ねるにつれて、書くことに慣れてきました。来年度も続けて、さらに内容も高めていけたらと思います。この時間を楽しみにし、書くことが好きになったこと、友だちのことを知り、認め合うことができたのが一番の収穫でした。