7月31日(月)、高草中学校区リーダー研修会が行われました。高草中学校区の各小中学校から、学校を代表するリーダーが集まり、親睦を深めたり、共通課題について話し合ったりしました。東郷小学校からは、6年生1名、5年生3名が参加しました。
はじめは、アイスブレイクとして、「2者択一」と「人間知恵の輪」をしました。「2者択一」は、「『きのこの山』と『たけのこの里』のどちらが好きか」などの問いについて、選んだ理由を話し合いました。「人間知恵の輪」は、タオルのはしをグループの友だちと持ち合って、絡み合った手をほどくというゲームです。「そこをくぐって」「またいでみたら」などと声を掛け合ううちに緊張がとけ、みんなが笑顔になっていました。
次が本題。「校区全体で学校生活をよりよくするための話し合い」です。事前に校区全体でとったアンケート結果から、安心して学校生活を送ることができない児童生徒がいることが分かりました。そこで、「リーダーとして、みんなが安心して学校生活を送ることができる方策について」をグループごとに話し合いました。中学校の執行部の生徒が各グループの話合いをコーディネートし、不安を感じる要素や対策について、みんなの意見を引き出してくれました。目指したい先輩の姿でした。「話している人の気持ちを大事にする」「5.6年生が崩れると、学校全体が崩れる」「自分は悪口や暴言を言わないと、背中で見せる」「会話のキャッチボール。スピーチをトークに」など、いろいろな角度から意見が出てきました。高草中学校区のリーダーは「やるな!」と頼もしく感じました。もちろん、東郷小学校のリーダーも、自分の意見を堂々と発言しました。きっと、夏休み明けからの学校生活に生かし、全校を引っ張ってくれると期待しています。